本日は、多くの日本酒、焼酎の集まる試飲会に行ってきました。
色々なお酒がたくさん並んでいました。
立って、お猪口に少し入れて頂いて、唎酒。多くの種類を唎酒すると、どうしても印象に残る、つまりは、ある程度特徴を持ったお酒が頭に記憶されます。
そんな中でも、「あー。。。これずっと飲んでいたいな~。。。」と思ってしまうような、毎晩飲みたい晩酌酒もあります。
この度、寺田本家さんのお酒の有料試飲を、当店にて行います。
ワンコイン500円にて、5種類の有料試飲。
今月、2月23日、土曜日、時間は午後3時~6時。
この時間内、いついらして頂いても構いません。
お気軽にご来店ください。
試飲は限りがございます。
品切れの際は申し訳ございません。
今回の出品酒は
香取 90%精米
香取 80%精米
五人娘 70%
木桶仕込み 純米90火入れ原酒
なんじゃもんじゃ 80%精米生原酒
を予定しております。
皆様の御来場、心よりお待ち申し上げます。
*お酒の試飲です。
自転車も含め、運転をされる方は、試飲できません。
創業江戸初期(1673年~1681年)
日本酒の醸造技術が進歩した近代醸造では無く、蔵に長年住みついた、微生物による、
昔ながらの酒造りを行う蔵、寺田本家。
昔、「百薬の長」と呼ばれた癒しの飲み物「酒」を醸しています。
近隣の無農薬酒米を中心とした、自然派の酒造り。
じっくりと味わえる、米の旨味が特徴です。
寺田本家
蔵風景
群馬県太田市、SUBARU生誕の地である、太田市。
群馬泉醸造元の島岡酒造さんに行って来ました。
平成18年2月に火事で仕込蔵が全焼
全焼の後の蔵を再建するか?そしてどんな蔵を造るか・・
ここが今後の島岡酒造の酒造りの分岐点でもありました。
近代的な蔵等も多く有りますが、島岡酒造が選択したのは、今までの蔵と変わらず、漆喰と杉の木で作られた、蔵付酵母も住める様な木造蔵。
醸造に必要な菌が、ライバルの居ない状態で育つのではなく、ライバルにも勝つ力を持った、逞しい菌を育てる醸造を行っています。
白い漆喰の壁、杉の柱や梁。
仕込蔵に入って感じたのが、優しい空気感、心地良さ。微生物も人間も同じ生き物、この様な居心地の良さを感じるのは人間だけではないと思います。
右上の写真に漂う空気感・・・何となく感じて頂けましたら幸いです。
酒母室には、火災前に採取されていた乳酸菌を漆喰の壁に塗布したそうです。入るとヨーグルトの様な香りがします。再建後二年目には、お酒も満足出来る物になったとお話されていました。 麹室も昔ながらの電熱線使用。現在ではプレートヒーターが主流ですが、ここでも、現時点でその道具があるなら、変えずにその道具を使おうという島岡さんの考えです。仕込タンクから泡が吹きこぼれるのを防ぐ泡無酵母が現在では主流ですが、島岡酒造では泡有酵母を使用しています。
「なんかこれがいいんだよね」との言葉に、愛着を感じます。
そんな全て含めて、今日の群馬泉の味わいとなっております。
1800ml 3100円 720ml 1580円
このお酒は、是非飲んで頂きたいお酒です。
柔らかな米の旨みと、それを包むような酸
とても素晴らしいお酒です。
そして、群馬泉のお燗酒も、是非お楽しみください。
この蔵でゆっくりと過ごしたお酒もブレンドされ、厚みのある味わいとなっています。 優しい蔵で育った微生物の作り上げた味わいが、有ります。
新代田駅から徒歩三分
ギャラリーワサビエリシさんのある通りは、とっても気持ちの良い雰囲気。
二階の個展会場も心地良い空間です。
善さんと、奥様は(確か・・)六日まで在廊予定との事でした。(火曜定休)
当店での試飲でも使わせて頂いている善さんの器。
善さんご夫婦の温かさが作品にも浸み込んでいます。
佐渡に行った際、私は必ず足を運ぶ、いや、必ず足を運びたくなる!
ここを訪れないと気がすまない!窯元「一窯」(はじめがま)
若林善一(ぜんさん)と息子さん千春さんの個展のご案内です。
二方同時開催では無く、最初善さん、その後千春さん、の順番です。
購入するしないは、その時の感覚に任せて頂き、先ずは会いに行きませんか?
とっても素敵な方です。
当店にて、試飲の際、使用している盃は善さんの盃です。
滋賀の銘酒「喜楽長」の蔵元である喜多麻優子さんが、この度本を出されました。
蔵元の娘として育った麻優子さんならでは、ピュアな感性で、蔵での生活が描かれており、私も読ませて頂きましたが、手に取るようにその情景が分かり、とっても面白い本です。今までに有りそうで無かった本だと思います。
喜楽長の特別本醸造がもともと私も大好きで、そんなきっかけから、麻優子さんとは本醸造について等、以前より話をする機会も多く、今回、対談形式で少しだけ参加させて頂きました。
編集は株式会社風来堂の今田壮さん。
初めてお会いしましたが、とってもソフトな方で、3人で楽しくお話させて頂きました。
この会社、「秘境路線バスをゆく」など、興味をくすぐられる本を出されています。
この本を片手に、あまり予定を決めずに旅をしてみたいものです。
【喜楽長の商品をご紹介致します】
※価格は税込み表記です
特別本醸造 1800ml 2,160円
「スムーズな入りで、優しい味わいです」
辛口純米 1800ml 2,052円
「これぞ辛口酒!」
夢銀河 純米吟醸 1800ml 2,776円
「柔らかく芳醇です」
辛口純米吟醸+14 1800ml 3,132円
「前半のコク、後半のキレ」
4月1日 素晴らしい春日和、東京より約一週間差でしょうか?
ちょうど満開、天気も快晴でした!
4月末、耕運を待つ田んぼの畦はセイヨウタンポポの花畑です。
4月末 田植えを待つ苗
5月中旬 タンポポは綿毛へと
5月14日 悪天候の為1日ずれた田植え。
午前中にコシヒカリ、午後に上弦の月越淡麗です。
佐々木さんのコシヒカリ
当店で扱っております
5㎏ 3078円
一粒一粒がしっかりとしております
今年も垣内さんの漆芸展が行われるようです。
木の温もり、手に取った時の心地良さ
私は汁椀で毎食触れていますが、なんとも心地良いです
お時間のある方は、買いに行くというより、先ずは触りに行ってみてはいかがでしょうか
炎色野さん、とても素敵なギャラリーです
紅茶・お茶の世界を紹介しているルピシア様。
御縁頂いて、北海道ニセコに有ります、レストラン「ヴィラルピシア」様にて「日本酒と植松シェフのとくべつ料理を楽しむ夜」を二夜連続でお手伝いさせて頂きました。
久しぶりの北海道。初のニセコへは千歳空港からバスで約2時間。ニセコは海外の方が多いと聞いていましたが、バス内から既に海外の方が殆どでした。英語の必要性を改めて思い知った。今回の会では海外の方も御参加いただき、ルピシアスタッフ様の心強い通訳を交えながら、お酒の話をさせて頂きました。
夜の会に向けて、朝から通訳さんに先生になって頂き、酒造り行程や、自己紹介の英語を勉強。会では使えるかはわかりませんが、その後の海外のお客様への説明に役立っております。 人間追い込まれると動くものですね~。
ニセコには蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山(ようていざん)があります。
ヴィラルピシア植松シェフの美味しい料理と日本酒の相乗効果を皆様に楽しんで頂きました。
また、当日はやわらぎ水として、ルピシア様らしく薄めに作った緑茶も提供。
少しお酒が周ってきた時のリフレッシュと、心地良いうっすらとした苦みは、想像を超える効果をもたらしました。
2017年3月 田島
連休を利用して、箱根&小田原へ
19日は今回のメインイベント! フォレストアドベンチャー小田原へ!
天候は・・・小雨、稀にシャワー雨
傘をささずに雨に降られながら遊ぶ事も、開放感有り楽しさ増幅!
かえって森の香り(まいなすいおん?)が漂う中、森遊びを満喫!
とことん楽しみました。
2016年9月20日 田島
棟上げが、雨で2回延期となり、本日ようやく上棟となりました。
監督さん、職人さんが集まった朝、上棟が始まりました。
皆さんの動き、空気感(ライヴ感)、立ち上がる建物、、、、祭りを見る時のように興奮しました。
田島
ちょっと前の写真になりますが・・・
3月下旬に東北へ蔵見学に行った時の写真です。
この日、東北は寒さが戻り、夜は粉雪も舞っていました。
蔵出張の際の楽しみの一つが蔵近くの散策。
蕗の薹が奥羽山脈の雪解け水の流れる小川横に咲いていました。
手袋とニット帽無しではまだまだ寒い東北でも、「春だな~」と感じる事ができました。
今月中旬(18日頃予定)より、店舗の建て替え工事の為、現在の店舗2軒隣の当店倉庫にて、仮店舗営業を行います。年内には新店舗も完成?予定です。
とても小さな仮店舗なので、現在のすべての商品が並ばないかもしれませんが、倉庫から出しますのでお気軽にお声お掛けください。
それまでは、現在の店舗にて皆様のご来店をお待ちしております。
田島 伸哉
暖かな雨
本日午前中も雨ではありますが、冬の雨とは異なり、随分と暖かくなりました。
先週は配達で外苑西通りを通りながらお気に入りの桜を一枚。夜桜は家族で見に行きました。
各地の山桜でもゆっくりと見に行きたいものです。
2016年4月4日 田島
昨日はこどもの城合唱団コンサートに行ってきました。
子供から大人までの混声合唱団。
綺麗な声もあり、力強い声もあり、体全身でパワフルに歌う様子に、毎回心震わされます。
初めは「まあ息子も出ているから見に行ってあげようか・・」という安易な気持ちでしたが、見た途端に心にズドーンでした。今では楽しみで楽しみで!
歌手のコンサートとはまた違った良さが充満しております。
今回も終了後は素晴らしい落語に気持ちを持っていかれたような、スポーツで素晴らしい試合を見たような、充実感でした。
田島伸哉