陽出る國の銘酒

陽出る國の銘酒(ひいずるしまのせえ)

朝日酒造(鹿児島県大島郡)

 

税込価格:360ml 3,597円

 

自社農園で有機栽培したサトウキビから自社製造した純黒糖だけを使い、仕込んだ長期熟成原酒です。

その年に製造した黒糖しか使用しないヴィンテージ焼酎(2001年~)です。

古酒ならではの奥深い黒糖の香りと余韻の長いコクを楽しめます。

仕込んだ年々の味わいの違いとともに、島の気候風土を感じながらお楽しみください。

 

 

 

 

【2001年】

記念すべき原料生産からの取り組み元年の商品です。

(1999年~2001年)

畑作り、道具作りから始まった第一期。

雨の多かったこの期間は、さとうきびの生育が良く、しかし、その分、伐採は重労働となりました。初めての私達の原料作りは、試行錯誤の連続で、まさに、『挑戦』、そんな一年でした。

 

【2002年】

(2000年~2002年)

初年度の焼酎の味と香りを確かめながら、改めて考えた私達の原料作り。

テーマは一つ。「焼酎を通して喜界島を伝える」。

道具の改良、作業工程の工夫、より良質の黒糖作り。

全てにおいて、「一歩」更に「一歩」の二期目でした。

 

【2004年】

(2002年~2004年)

昭和28年、奄美の日本復帰と同時に奄美諸島にのみ許された黒糖焼酎造り。

しかし、その後の国の農業政策によって、どの蔵も自分達の島の黒糖が使いづらくなりました。

「自分達の島の黒糖で、良質と定評のある喜界島の黒糖で焼酎が仕込みたい」

そう「焼酎は農産物」私達蔵人皆の想いは、年を重ねるごとに強くなり、この期から更に製糖量を増やし、目標達成と共に原料作りへの『喜び』を強く感じた四期目でした。

 

原材料:黒糖(喜界島産)・米麹

Alc:44%(原酒)